『なぜあのキャラは死ななければならなかったのか?』
フィクションの「死」を通して「社会」を探求する。
——シャーロック・ホームズは、熱烈なファンの声により生き返った(死んでいなかったことになった)。
——力石徹(『あしたのジョー』)の死を悼んだファンの力により現実に葬儀が行われた。
——ラオウ(『北斗の拳』)が自死する際のセリフ、「我が生涯に一片の悔いなし!!」は、死に様の言葉としてネタに使われるほど、広く知られている。
このように、実在の人物の生死が社会的に意味を持つのと同じように、物語のキャラクターの死を悲しんだり、その死の意味を考えて論じたりするのはなぜだろうか? キャラクターの死は、現実に生きている私たちにとって、大切な何かの代理だと言えるかもしれない。アニメやマンガのキャラクターの死を取り上げて意味を探り、架空の人物の生死が私たちの心をなぜ揺り動かすのか、本書で掘り下げて考えていく。
——まえがきより
【本書で考察した作品の一部例】(アニメ放送開始年順)
あしたのジョー/ルパン三世/海のトリトン/科学忍者隊ガッチャマン/宇宙戦艦ヤマト/フランダースの犬/さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち/機動戦士ガンダム/北斗の拳/タッチ/美少女戦士セーラームーン/新世紀エヴァンゲリオン/GANTZ/涼宮ハルヒの憂鬱/時をかける少女/らき☆すた/けいおん!/魔法少女まどか☆マギカ/STEINS;GATE/ソードアート・オンライン/氷菓/進撃の巨人/響け! ユーフォニアム/鬼滅の刃/機動戦士ガンダム 水星の魔女/チェンソーマン/グリッドマン ユニバース
and more…
『思い通りに人をあやつる101の心理テクニック』
どうしたら思うように相手を動かすことができるのか?
この本に関心を寄せていただいた読者の方はおおむね次のような不満を抱えているのではないでしょうか?
どうしたら、部下が自分の思うように仕事をしてくれるのか?
どうしたら、苦手な上司や取引先をラクラク攻略できるのか?
どうしたら、気になるあの人に振り向いてもらえるのか?
どうしたら、営業のクロージングでNOをYESに変えられるのか?
などなど・・・
では、いったいどうやったら、相手を心理誘導して、動かすことができるのでしょうか!?