あなたのまわりを見回してください。
近づくのが嫌になるほど「怖い人」はいませんか?
仕事や決めごとに厳しくて、いつも難しい顔をしている人が。
なんとなく、近寄りがたい人っていますよね。
そういう人に限って、仕事ができて、一筋縄ではいかないものです。
お世辞やおべっかでは太刀打ちできません。
たとえば……職場には厳しい上司もいるでしょうし、
気難しいお局さまもいるでしょう。
なかなか「うん」と言ってくれない取引先の担当者や
ライバル意識むき出しの同僚もいますよね。
「手強い相手」はいろいろなところにいます。
本書は、そんな「敵」を味方に変えるための本です。
著者の内田雅章さんは、驚異の人脈力を誇るヒューマン・コーディネーター。
エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長、ドン・キホーテの安田隆夫会長など
日本のトップ企業500人の社長と即アポ可能な人です。
しかし、本人はこう言います。
「私は、特別な能力を持った人間ではありません。
誰とでも話ができる電話や、
誰にでも会える名刺を持っているわけではありません。
もちろん、人を意のままに操る魔法が使えるわけでもありません」
でも、なぜ、日本の社長500人と即アポが取れるのでしょうか?
それは「手強い相手の懐に入る技術」があるからです。
内田さんは本書でこんなメッセージを読者に送っています。
・その人が「頭が上がらない人」を抑えよう!
・自分が「選ばれる理由」をつくろう!
・知恵と工夫で「オンリーワン」になろう!
・断られてからが本当の勝負だ!
・交渉は1回だけと決まっているわけじゃない!
・積極的にまわりを巻き込もう!
・「すれ違いざまに」心をつかめ!
・自分でできないことはがんばらなくていい!
・人の力を借りれば何でもできる!
そして、最後に内田さんはこう書いています。
「大事なのは、味方です。それも、力を持っている人。
あなたのまわりにいる「手強い人」の顔をもう一度、思い浮かべてください。
私が書いてきた「懐に入る技術」を使って、その人を味方にしてください。
そうすれば、必ず、やりたいことをやれるようになりますから」
いま、「手強い人」の顔が浮かんだあなた、
ぜひ、「懐に入る技術」を身につけてください。
難しいことはどこにも書いてありません。
はじめに
第1章 「難しい人」ほど強い味方になる!
第2章 自分が「選ばれる理由」をつくる
第3章 断られてからが本当の勝負
第4章 相手のことを10聞いて「本当に共感すること」を1返す
第5章 信用が信用を生む
第6章 手強い相手を使って「やりたいことをやる」方法
無料立読み版PDFをダウンロードされる場合は、下記ダウンロードボタンの上でマウスを右クリックし、 「対象をファイルに保存」をお選びください (Mac で1ボタンマウスの場合、Control キーを押しながらクリックし、ファイルを保存する項目を選択して保存してください)。
立読み版ファイルは、PDF形式です。推奨ソフト:Adobe Reader Adobe社サイトより入手
※大変申し訳ありませんが、パソコン操作等に関する質問にはお答えできかねます。予めご了承くださいませ。
※立読み版ファイルはサイト上で公開するものであり、冊子などをお送りするものではございません。
内田雅章(うちだ・まさあき)
1970年愛知県生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。「人に学ぶ」「人に好かれる」ビジネススキルを学び、2000年に退行後独立。人とのつながりを活かすビジネスを展開するヒューマン・コーディネーター。
マンションデベロッパー、仕出し弁当販売、銀座のクラブ経営などを経て、日本ベンチャー協議会事務局長に就任。2004年に株式会社就職課を設立し、新卒採用支援および学生市場におけるマーケティングを主軸とした事業を展開。現在はエン・ジャパン顧問、読売情報開発社長室顧問、シャープビジネスアドバイザー、エリアクエスト人事顧問などを務める。
数多くの成功者から受けたメッセージや自らの体験から得たノウハウをベースにした講演会・セミナーなども「成果に直結する仕事術」として好評を博している。
著書に『図解「人脈力」の作り方』(講談社)、『加速上昇』、『政治屋失格』(ビジネス社)、『20代から始める「人脈力」養成講座』(光文社)、『1分で1億円の契約をとる方法』(朝日新聞出版)などがある。