本書はバカを批判する本ではありません。
バカの本質をつかむことにより、自分の中の「バカ」を克服するための本です。
本書ではバカを次のように定義しています。
【バカ】
頭の中にワンクッションがない人たち。
脊髄反射的というか、モノを考えずに反応する。犬と同じ。
人間はみな、たいていそんなバカ性を持っています。
そしてそれを自覚することにより成長するのです。
本書は、過去2000年の賢者の知恵を学び、
現代社会に蔓延するバカ性から距離を置き、
自分の中のバカを破壊するための
具体的ノウハウが詰まった一冊です。
現代社会に生きるほとんどの人間は、
次の巨大なバカ性に洗脳されています。
「男女平等」「民主主義」「正義」「近代」「情報化社会」
なんだか一見、"良さげ"なものばかり。
しかし、じっくりその本質を見つめれば、
いかに"いかがわしいもの"かがわかるでしょう。
つまり、「男女平等」「民主主義」「正義」「近代」「情報化社会」が
バカから卒業するためのカギになります。
したがって本書では、これらを徹底的に否定して洗脳を解くことで、
誰からも搾取されない豊かな人生を得てもらいたいと思っています。
第1章「バカ」を治す
第2章「情報化社会」を治す
第3章「近代」を治す
第4章「民主主義」を治す
第5章「男女平等」を治す
第6章「正義」を治す
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適菜 収(てきなおさむ)
作家。哲学者。1975年、山梨県生まれ。出版社勤務を経て、現職。
著書に『日本をダメにしたB層の研究』(講談社)、ニーチェの代表作『アンチクリスト』の現代語訳『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』(すべて講談社+α新書)、哲学小説『いたこニーチェ』(朝日文庫)など。