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インターネットの普及、コンプライアンスの問題など、
「まさか」と思うようなことで訴えられることが多くなっているこの時代。
あなたは、職場の部下に対して、
「どこからがパワハラ?」
「どこまでが冗談として許される?」
「どこまで指示していいのか?」
…など、感じたことがあるのではないでしょうか?
職場の法律知識を知らないままでいると、
「サービス残業代を支払わず、1億円の賠償金」
「遅刻を注意して訴えられる!」
「熱血指導で訴えられる!」
…など、「とんでもないこと」になってしまいます。
上司として、
「知らなかった」
「いままで何も言われたことがない」
「いままで大丈夫だったから」
では済まされないのです。
あなたは、次のケースについてどう思いますか?
【サービス残業はどこまでさせていいか?】
―Nさんの会社では残業禁止の通達が出ていますが、
なにぶん仕事量が多く、悪いとは思いながらも部下にサービス残業を命じています。
これって問題ありますか?
もしかしたら、身に覚えがあるかもしれません。
しかし、はっきり言ってしまうとパワハラなどの法律問題を生じる可能性があります。
コンプライアンスの問題が騒がれる今、
当たり前だと思っていたことで法律違反になることがあるのです。
でも、安心してください。
「ほんの少しでも法的な知識があれば、こんなことにはならなかったのに…」
とならないように、
本書は職場トラブルや問題社員に悩む経営者、管理職の方のために完成しました。
この本は、あなたの会社でも起こり得る「職場の法律」をエピソードを
交えて「面白く」解説しています。
「サービス残業はどこまでさせていいのか?」
「出来の悪い社員・遅刻ばかりする社員を解雇できるか?」
「部下の家族構成について聞いてもいいのか?」
「部下がうつ病になったら?」
「休日に部下へ仕事のメール。これってパワハラ?」
「社内不倫は解雇の対象にあたる?」
…など、身に覚えがあるものから今後、「まさか」と思うエピソードまで網羅。
(上のケースの解説は書籍の中でじっくりとしております)
著者は数々の労働問題を解決してきた弁護士だから、
その境界線がわかりやすくまとまっています。
さらに、
…など、実務解説も満載だから、非常に役立つ内容です。
職場でトラブルに巻き込まれないために、
ぜひ本書を役立ててみてください!
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千葉博(ちば・ひろし)
千葉総合法律事務所代表。弁護士
東京大学法学部卒業。1991年司法試験合格。企業法務、労働、民事を中心に3200件以上の事件を担当。
年間700回に及ぶ法廷現場に立つ傍ら、大手予備校の司法試験専任講師として17年間教鞭を執り続けている。
企業講演をあわせると実に年間250回、延べ2万8000人への指導実績を誇る。
どんな資格試験にも通用する指導法には定評があり、毎年のように法曹界へ優秀な人材を送り込んでいる。
「迷ったら一歩前に出る」「苦しいときこそ逃げない」という理念の元、繰り広げられるパワーあふれる講義は「限界突破のF1走行のようだ」といわれている。
先輩からジンクスを聞きつけた受講生が受験直前に「合格祈願の握手」を懇願するなど、絶大な信頼を得ている。
“弁護士界のGEEK”。最小限の力で結果を出すライフハックを27年間1日も休むことなく続け、夢をかなえ、仕事の生産性を高める「千葉式オーガナイザー」はおよそ1万枚にも及び、モチベーション・コントロールツールとしても注目されている。
ブログ「道具×遊び心=時間∞GEEK弁護士千葉博の公式ブログ」では時間管理、生産性を上げるための発想法など、夢実現をめざす人々に熱いエールを送り続けている。
著書に『司法試験絶対合格術』(ダイヤモンド社)、『解いて覚える穴うめ式民法』(日本実業出版社)、『スランプに負けない勉強法』(フォレスト出版)等多数。
著者ブログ
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