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この本の著者は、予備校で現代文を教えています。
突然ですが、現役・東大生である『教え子』たちからの声をお聞きください。
「東大本番での点数が現役の時の倍でした。本当の学力というのを感じました。」
(経済学部・Nさん)
「出口先生の本で論理的に要点をつかむことが出来るようになりました。」
(医学部・Gさん)
「先生の著書を読むこと自体が論理の勉強になります。」
(文学部・Wさん)
「センター試験の現代文で満点がとれたのは先生のおかげです!
小学生でも分かる簡単なことだけど、他の誰も教えてくれないので助かりました!」
(法学部・Yさん)
…著者はいったい、何を教えたのか?
ーーその答えは、「論理力」です。
「そんなのが大切だっていうのは知っているよ」
「もうロジカルシンキングはやっている」
このような声が聞こえてきそうです。
ですが、東大に入る素質を持った人でさえ、
意外としっかり身につけられていないのが「論理力」なのです。
みなさんは、自信をもって「論理力」はあると胸を張って言えますか?
本書は、難関大学突破を実現させる、
伝説の現代文カリスマ講師による「論理力」の授業。
それを、本当は受験生よりもこの力が求められている、
ただし時間がないビジネスマンのために、「短期集中講義」としてお届けする1冊です。
以前から、外資系の会社で実践されているようなアメリカ流の論理力が大流行です。
それなのに、
「なぜ、論理力がしっかり身に付かないのか?」
考えて欲しいのは、私たちは日本人であって、
日本語でものを感じ、ものを考え、表現しているという事実です。
つまり、規則に従って日本語を自由に使いこなせなければ、
論理力はすべて砂上の楼閣にすぎないのです。
言葉の使い方を変えて論理力を身につければ、
あなたの考えを的確に伝えられるように頭の中が変わっていきます。
私たちは生涯にわたって、論理力を武器に社会の中で戦っていくのです。
…「取引先との打ち合わせ」
「会議での発言」
「プレゼンテーション」
「企画」
「レポート」
そして、ビジネスだけでなくプライベートでも大切な「コミュニケーション」。
すべて論理力が不可欠です。
加えて変化の激しいこの時代、
社会に出て成功するか否かは、論理力の有無にかかっているのです。
著者は、
「伝説のカリスマ講師」であり、教育プロデューサー、経営者でありながら、
作家としての顔も持つ…非常に優秀な肩書きです。
そんな今の状況からは、信じがたい告白。
「実をいうと、私自身はずっと劣等生でした。」
小学校以来、勉強が苦痛の種で、そこから逃げ出すことばかり考える。
劣等生という刻印を押され、生きることが苦しくて仕方ない。
三浪が決定したときは、もうまともな人生は歩めないと心の中で思った程だったそうです。
しかし、著者は、三十を大きく超えた時から大きく変貌を遂げます。
かつての著者を知るが見たら、とても信じられないという顔をするくらい、
なにもかもがすっかりと変わったといいます。
何か大事件があったのか?
そうではありません。
ある日突然変身したわけではなく、
毎日使っている「言葉」の使い方を変えただけなのです。
予備校で現代文の入試問題の解き方を教えるうちに、
論理的な言葉の使い方がだんだん身に付いていったのだそうですーー。
今回、皆さんにお届けしたいのは、
そんな著者が自身の経験を20年かけて研ぎ澄まさせたノウハウ。
仕事もプライベートも…この講義で、アナタも変わります。
※本作品は2006年に刊行された『論理的なコトバの使い方&文章術』を改題、再編集いたしました。
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出口汪(でぐち ひろし)
教育プロデューサー・作家・出版社(株)水王舎代表・東進衛星予備校講師・元祖カリスマ講師。
大予言者・出口王仁三郎を曽祖父に持つ。
東京都杉並区に生まれる。
以後、東京都内、愛知と転々と引っ越す。
父、和明の執筆活動のため京都・亀岡に転居。学校では毎日遅刻と居眠りを繰り返すなど、クラスから奇人扱いされる。
亀岡高校入学。大学受験目前に医学部を志望。
3年の浪人生活を送り、関西学院大学文学部に入学。
ヒューマンキャンパス(現ヒューマンアカテミー)で講師をはじめる。
関西学院大学文学研究科博士課程修了。
代々木ゼミナールに転職。すべての大教室を満杯にするなど、一躍、伝説的な人気講師となる。
旺文社のラジオ講座で爆発的な人気。「現代文入門講義の実況中継」が大ベストセラー。
総合予備校S.P.Sを設立。無試験で入れた受験生のほとんどを東大京大や早慶上智に合格させる。
東進ハイスクールに転職。教材開発・出版を目的とした水王舎を設立。「システム現代文」シリーズなど、ベストセラーを刊行。
長年構想してきた、論理力を養成する言語プログラム「論理エンジン」を完成。高等学校を中心に、教育改革に取り組む。小学生から社会人まで、論理力養成のための「出口汪の日本語トレーニング」が反響を呼ぶ。
教育改革のため開発した「論理エンジン」は、現在、私立だけでも200以上の高校が正式採用。
偏差値が30以上上がったり、学校が変革されたりと、読売新聞「教育ルネサンス」朝日新聞出版「アエラ」「週刊現代」などで、大きく報道され、話題となる。
予備校講師のイメージが強いが、実際には様々な方面で活動。
ボランティアとして、パピーウォーカー(盲導犬育成)を長年続け、作家としても講談社から小説『水月』を刊行し、多くの一般書も手掛ける。
主な著書に、『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『小学国語レベル別問題集』『国語レベル別問題集』『現代文レベル別問題集』(東進ブックス)
『New現代文講義の実況中継』(語学春秋社)『システム中学国語』『出口のシステム現代文』シリーズ(共に水王舎)など、数十点に及ぶベストセラー参考書を執筆。
また、小説『水月』(講談社)やビジネス書『論理的なコトバの使い方&文章力』『論トレ』(共にフォレスト出版)「教科書では教えない日本の名作」(ソフトバンク新書)、
「再発見夏目漱石」(祥伝社新書)、「出口式脳活ノート」(廣済堂あかつき出版)など多岐に渡る執筆で今までの累計部数は600万部を超える。
<公式ブログ>「一日生きることは、一日進歩することでありたい。」
http://ameblo.jp/deguchihiroshi/
<オフィシャルサイト>
http://www.deguchi-hiroshi.com/
<メールマガジン>「出口汪の大人のための日本語トレーニング」
http://www.mag2.com/m/P0007866.html